HDDの構造
HDD修復に関する本ブログの記事を理解する上で,HDD(ハードディスクの構造を知っておくことは必要です。ここでは,HDDの構造を図示します。
HDDでは,データはプラッタと呼ばれる円盤の上に記録されています。プラッタは,HDDの容量によって,複数枚のこともありますし,一枚のこともあります。
円盤は,毎分4200〜14,000回転で,高速に回転しており,その上に浮かぶ磁気ヘッドで,データを磁気的に読み書きします。
プラッタ上のデータは,同心円状に記録されており,その同心円をトラックと呼びます。
プラッタが複数ある場合には,同じ位置に複数のトラックがあることになりますが,これらをまとめてシリンダと呼びます。
磁気ヘッドは,スイングすることによって複数のトラックにアクセスすることができます。
CDやDVDでは,光学的にデータが記録されていますが,HDDでは磁気的にデータが記録されています。また,CDやDVDでは,データは,らせん状に記録されていますが,HDDでは同心円の複数のトラックにデータが記録されています。
注) 文部科学省が実施した平成13年度「教育用コンテンツ開発事業」により、「情報機器と情報社会のしくみ」開発委員会により制作され、同、平成14年度「教育用コンテンツ開発・改善・普及に関わる研究事業」で作成された図を利用させて戴いています。

