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HDDバックアップ

DVDの寿命について

DVDをバックアップ媒体として使う場合,その寿命が気になります。
日本デジタルコンテンツ協会(DCAj)が,国内4種類,海外4種類のDVD系のメディアを試験し,その結果の詳細を述べた報告書があります。

それによると,30℃ 湿度80%の条件では,国内のメーカーのメディアは,最短でも9年の寿命を示したそうです。中には,エラーのレートが低過ぎて(品質が良過ぎて)寿命の予測ができないものすらあったそうです。(試験に何年もかかってしまうため)

それに対して,海外製のDVD-Rメディアでは,4製品とも,書き込み直後の時点で,既にエラーが激しく寿命予測ができない,即ち寿命ゼロ年という結果がでたそうです。

そうは言っても,安い海外製のDVD-Rで,問題なく使えているぞ,と思う方も多いでしょう。
この検査では,PIエラーと呼ばれる読み取り障害の数を測定し,それから寿命を推定するものです。
劣化が進むとPIエラーが増加し、最終的にデータ読み取りが不可能になります。
一定範囲におけるPIエラーの数が280に達すると規格上、DVDは品質が不適格と判断されます。
エラー補正機構があるため,PIエラーの数が280を超えたとしても,完全に読み取り不能になる訳ではありませんが,DVDの品質としては不適格なため,DCAではこれを寿命とみなしています。
規格から外れたDVDをバックアップ媒体として使う勇気はありますか?
いざ,バックアップの出番だとなった時に,媒体がエラーで読めなかった,そういう惨事が起こっては困りますよね。

尚,ここで国内,国外の区別は,媒体のメーカーを表します。国内のメーカーでも,海外で生産しているところは多いです。この場合は,メーカーがしっかりと管理をしているので問題ないようです。
こだわる方は,国内ブランドの国内生産の製品を選ぶことですね。

詳しいことを知りたい方は,こちらのレポートをどうぞ
長期保存のための光ディスク媒体の開発に関するフィージビリティスタディ (財)デジタルコンテンツ協会


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