トップページHDDの構造Syquet社のリムーバブルディスク



HDDの構造

HDDと言えば,構造の記事で説明しているように,データを書き込んだ円盤(プラッター)やヘッドは,完璧にほこりを除いたチャンバー内で回転しています。

本家の米国では,いつ頃から発売されていたのか,はっきりとはわかりませんが,1995年頃に日本でもSyquest社から,リムーバブルディスクが発売されました。
リムーバブルディスクとは,ハードディスクの円盤(プラッター)だけを交換できるようになった構造のハードディスクです。メディアの大きさは,ほぼMOと同じ位ですが,速度に関しては圧倒的にこちらの方が高速です。
メディアを交換することで,ハードディスクの容量を増やすことができ,またバックアップとしても使えるというものでした。メディアとしては,44MB/105MB/270MBの3種類の製品があったと思います。
手元に105MBの製品用のメディアが残っていましたので,写真を載せておきます。


当時のパソコンの内蔵HDDは,100〜512MB程度だったと思いますので,それなりの容量だったと思います。
日本では,MOがかなり普及していましたし,価格も高かったためあまり普及はしませんでした。
Sysuest社は,その後SparQと言う1GBのドライブも発売しましたが,1998年に倒産してしまいました。
Syquest社は,その後再建されましたが,これらの製品は現在では,在庫品のみを売っているようです。
もっとも,価格的には現在のHDDに比べ価格性能比は非常に悪く,保守用としての販売のようです。

Syquest社の販売サイトは,半年前位前までは,あったようですが,現在ではなくなってしまったようです。(2008.10.4追記)

秋葉原では,たまにジャンク品としてみかけることがありますが,現在のOSで動作させるためにはドライバの入手が必要です。
本家のSyquest社では,ドライバーへのリンクが切れています。
探してみたところ,
http://www.storagedrivers.com/
には,まだWindows/XP用のドライバがあるようです。

スポンサードリンク