HDD修復に関する情報サイト
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/
HDD修復に関する情報を提供します
ja
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HDD修復サイトの目次
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/622954.html
HDD修復に関する情報サイトの記事を整理したサイトマップです。中目次は,カテゴリと1対1に対応している訳ではなく,やや細分化してあります。記事のタイトルをクリックすると,本文が表示されます。
HDD修復を考える際の参考にして下さい。
外部から分...
ld_blogger_nm
2018-01-22T00:26:38+09:00
目次
HDD修復に関する情報サイトの記事を整理したサイトマップです。中目次は,カテゴリと1対1に対応している訳ではなく,やや細分化してあります。記事のタイトルをクリックすると,本文が表示されます。
HDD修復を考える際の参考にして下さい。
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システムリカバリCDの作成 (VALUESTAR)
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/878056.html
本記事は、WindowsXP 限定です。
WindowsVista以降のOSには適応できません。
(以下は、2008年8月の記事です。)
最近のパソコンは,OSのCD-ROMが添付されておらず,OSのインストールイメージが,隠しパーティションに置かれているケースが多いようです。
購入した...
ld_blogger_nm
2016-01-26T17:43:44+09:00
HDDバックアップ
本記事は、WindowsXP 限定です。
WindowsVista以降のOSには適応できません。
(以下は、2008年8月の記事です。)
最近のパソコンは,OSのCD-ROMが添付されておらず,OSのインストールイメージが,隠しパーティションに置かれているケースが多いようです。
購入した時に,ユーザがそこからCD-RまたはDVD-Rにバッアップをとっておくという形になっているようです。しかし,購入時にちゃんとバックアップを取っておくユーザは,半分にも満たないのではないでしょうか?
実際に,システムが壊れてから,大慌てするということになります。
メーカーでは,そのためにバックアップイメージのCD-ROMやDVDをサービスとして販売してはいますが,価格は1万円前後します。
そこで,HDDは壊れていないが,OSが壊れてしまった時にこのバックアップ媒体を作成する方法を紹介します。
但し,この例はNECのVALUESTARシリーズのあるモデルの例ですから,他のモデルでも適用できるかどうかは保証できません。このシリーズの場合Norton Ghostのバックアップ形式で格納されているようです。
また,当然ですが,インストールイメージの含まれているパーティションが壊れていないことが前提です。
(1)HDDを取り外す
本体からHDDを取り外して,正常に動作するPCに接続します。
すると,HDDの後の方にインストールイメージを納めたパーティションが見つかる筈です。これが見つからなければ,あきらめて下さい。
(2)ファイル構造の確認
このシリーズのインストールイメージを納めたパーティションの構成は下図のようになっていました。(VALUESTAR VC700/4E)の例。
バックアップの内容自身は,BACKUPフォルダーの中に納められているようです。
このデータを元にして,バックアップCD-Rを作成します。
必要なCD-Rの枚数はモデルによって異なるようです。(5~8枚)
このモデルでは,7枚必要です。
(3)1枚目のCD-Rの作成
1枚目のCD-Rは,ブート可能である必要があるため,他のCD-Rよりも作成がやや面倒です。
ここには,
・BOOTCDフォルダの中の全ファイル
・WXP_BASE.GHO
を格納します。
ブートイメージとして,BACKUPフォルダの中にあるBOOTFD.IMGを使用します。
Bootable CDの作り方は,CDを焼くソフトによって異なりますが,ここでは説明を省略します。ご自身で調べて下さい。
筆者は,Neroの無料体験版を利用しました。
(4)2枚目~(最後-1)枚目のCD-Rの作成
2枚目以降のCD-Rには,WXP_B00*.GHS ファイルを一つずつ格納します。
例えば
2枚目:WXP_B001.GHS
3枚目:WXP_B002.GHS
4枚目:WXP_B003.GHS
5枚目:WXP_B004.GHS
6枚目:WXP_B005.GHS
のように。
何枚になるかは,WXP_B00*.GHS がいくつあるかによります。
これらのCD-Rは,ブート可能である必要はないので,簡単です。
(5)最後のCD-Rの作成
最後のCD-Rは,
・一番大きな番号の WXP_B00*.GHS (この例ではWXP_B006.GHS)
・VSREP.GHO
・VSREP2.GHO
・\REPをフォルダーごと
CD-Rに焼きます。
このCD-Rもブート可能である必要はありません。
以上で,CD-Rは出来上がりです。
あとは,PCに添付されているマニュアルに従ってリカバリを行って下さい。
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HDDのパーティション修復ツール(無料)
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/680980.html
HDDのパーティション修復ツール
HDDのパーティションが壊れてしまった,間違ってパーティションを消してしまった,そんな場合に役立ちそうな修復ツールが提供されています。
このツールは,Partition Find and Mount と言います。
有償版のPartition Find and Mount pro...
ld_blogger_nm
2016-01-26T17:21:20+09:00
HDD修復ツール
HDDのパーティションが壊れてしまった,間違ってパーティションを消してしまった,そんな場合に役立ちそうな修復ツールが提供されています。
このツールは,Partition Find and Mount と言います。
有償版のPartition Find and Mount proは,$43.95ですが,個人用には,無償のプログラムPartition Find and Mountが用意されています。
有償版との違いはデータ転送速度だけだけだそうです。
個人用には,これで充分なようです。
例えば,MBR(Master Boot Record)だけが壊れていたような場合には,簡単にHDDの修復ができるようです。
壊れたHDDを回復して,そのままアクセスが可能になるとのことです。
データを壊してしまうようなことは起こり得ないと説明されています。
日本語版は,なさそうですが,使用方法もシンプルなようなので,ダウンロードして,試してみる価値はありそうです。
現時点(2016/1/26)でサポートされているOSは以下
Windows 7, Windows Vista, Windows XP, Windows 2003, Windows 2000.
興味のある方は,こちらのサイトへどうぞ。
Partition Find and Mount
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WindowsXP 起動ディスクの作成方法
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/904734.html
この記事は、WindowsXPにのみ適用されます。
WindowsVista以降のOSには適用されません。
WindowsXPは、2014年にサポートを終了しています。
WindowsXP起動ディスクとは
Windows 起動ディスクという名称は,microsoftの呼び方で,緊急起動ディスクと呼ばれることもあるよ...
ld_blogger_nm
2016-01-25T00:37:59+09:00
HDD修復ツール
この記事は、WindowsXPにのみ適用されます。
WindowsVista以降のOSには適用されません。
WindowsXPは、2014年にサポートを終了しています。
WindowsXP起動ディスクとは
Windows 起動ディスク という名称は,microsoftの呼び方で,緊急起動ディスクと呼ばれることもあるようです。
Windows 起動ディスクは,ブートのトラブルに対処するもので,インストールディスク とは別のものですので,区別して下さい。Windows 起動ディスクは,フロッピー1枚ですが,インストールディスクは6枚で構成されています。
WindowsXPシステムがブート関連のファイルが壊れてしまったことが原因で起動できなくなってしまった場合には,Windows 起動ディスクを使うことで,システムを起動することができます。
非常時に備えて,Windows 起動ディスクを作っておくと良いでしょう。
運悪く,このような状況に遭遇してから必要になった時は,他の正常に動作するWindowsXPのシステムを使用してWindows 起動ディスクを作成することができます。
作成は,WindowsXPシステム上で行う必要がありますが,同じバージョンのWindowsXPで行うことが必要です。WindowsXP Home用ならWindowsXP Homeで。WindowsXP Pro用ならWindowsXP Proで。Windows vistaやWindows98系では,正しく作成できません。作成する方法はあるのですが,かなりややこしい作業が必要となりますので,ここでは割愛します。
ここで解説しているWindows 起動ディスクの作成方法は,下記のmicrosoftの記事をもとにしたものです。
microsoftの説明だけでは,具体的な方法がわかりにくいため,解説しました。
http://support.microsoft.com/kb/314079/ja
上記サイトは存在しますが、内容は既に削除されています。(2016/1/25)
但し,この作業には,システムの理解が必要です。
生半可な知識で,この作業を行うと,正しく動作しているシステムを壊してしまいますので,以下に書いてある作業の意味が理解できない方は,やめた方が賢明です 。
作成方法
1.フロッピーディスクを一枚用意し,Formatします。
既にFormatされている場合でも,必ずFormatをやり直して下さい 。
98等でFormatされていた場合には,正しく動作しないためです。
2.ブート関連のファイルをコピーする
ブート関連のファイルは,システム属性,隠し属性を持っているため,通常はexploreでは見えません。コマンドプロンプト画面でも同様です。
このため,コピーには,少し面倒な操作が必要です。
以下に,手順を示します。
start→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプト起動時には,カレントディレクトリは,
Documents and Settings\ユーザ名になっていますので,
「cd ..」を2回入力して,カレントディレクトリをCドライブのルートにします。
以後は,以下のコマンドで,必要なファイルをフロッピーに,コピーします。
C:\>attrib -s -h c:\ntldr
C:\>attrib -s -h c:\ntdetect.com
C:\>attrib -s -h c:\boot.ini
C:\>copy c:\ntldr a:
C:\>copy c:\ntdetect.com a:
C:\>copy c:\boot.ini a:
C:\>attrib +s +h c:\ntldr
C:\>attrib +s +h c:\ntdetect.com
C:\>attrib +s +h c:\boot.ini
C:\>a:
A:\>attrib +s +h +r a:*.*
これで,Windows起動ディスクの出来上がりです。
ちゃんとできているかどうか確かめるには,フロッピーを差し込み,フロッピー装置を起動ドライブにして指定して起動してみましょう。
起動して,WindowsXPシステムが立ち上がれば,Windows起動ディスクが正しくできています。
Windows起動ディスク(フロッピー)を作成したシステムが,このフロッピーによって起動させようとするシステムと別の場合,システム構成が大きく違っていると,うまく起動できないことがあります。(SCSiのディスクから起動している,システムが入っているパーティションが異なる等) この場合には,boot.iniの内容を変更する必要があります。
これについては,このようなケースは稀と思われますし,複雑にもなりますので,説明を省きます。boot.iniの内容について知りたい方は,検索で探してみて下さい。
この作業では,システムのファイルに触りますので,間違ってCドライブのファイルを壊さないように細心の注意を払って下さい。
間違って元のブートファイルを壊してしまったりすると,本当に起動しなくなってしまい,復旧が大変になります。Windows起動ディスクを作る筈が,正常なシステムを壊してしまったのでは,笑えません。
なお,最近のPCには,フロッピーが付いていない場合も多いのですが,この場合には,CD-ROMで起動ディスクを作る必要があります。
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HDDの解説をした日経パソコンの記事
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/120866.html
以下の記事は2007年8月頃のものです。
2016年1月現在でも、まだ日経の記事は残っています。
分かりやすい記事なので、リンクは残しておきます。
HDD修復を目指す方にとっては,HDDの構造を知っておくことが必要ですね。
日経パソコン PC online でハードディスクの解...
ld_blogger_nm
2016-01-24T23:03:44+09:00
トピックス
以下の記事は2007年8月頃のものです。
2016年1月現在でも、まだ日経の記事は残っています。
分かりやすい記事なので、リンクは残しておきます。
HDD修復を目指す方にとっては,HDDの構造を知っておくことが必要ですね。
日経パソコン PC online でハードディスクの解説記事をみつけました。
分かりやすく解説されているのでお薦めです。
ハードディスク(前編) ハードディスクの基本構造
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070802/278979/
ハードディスク(後編) ハードディスク性能を決める要素とは
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070802/278982/
会員登録が必要かもしれませんが,無料です。
役にたつ記事が多いのでおすすめです。
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HDDのケーブル
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/612999.html
HDDのケーブル
以下の記事は2008年3月頃のものです。
SATAが主流の現在では、状況は大きく異なっていると思われますが、比較参照用に記事は残しておきます。
HDDを接続するケーブルには様々な種類があります。
外見からはわからなくても実はその性能が大きく違うこ...
ld_blogger_nm
2016-01-24T22:55:59+09:00
トピックス
以下の記事は2008年3月頃のものです。
SATAが主流の現在では、状況は大きく異なっていると思われますが、比較参照用に記事は残しておきます。
HDDを接続するケーブルには様々な種類があります。
外見からはわからなくても実はその性能が大きく違うことがあります。
・USBケーブル
外付けのHDDを接続する場合には,ほとんどの場合USBケーブルが使用されます。
ここで気をつけないといけないのは,USBケーブルにも種類あるということです。
USB1.1対応とUSB2.0対応の2種類です。
現在では市販されているほとんどのケーブルがUSB2.0対応ですが,昔使用していた古い機器に付属していたケーブルを使用したりすると,一応動作はしますが,転送速度が落ちてしまい,外付けのHDDにあるファイルをアクセスすると非常に遅いという現象が発生します。
外付けHDDを接続するケーブルは,USB2.0対応であることを確認しましょう。
・ATAケーブル
内蔵のATA(IDE)のHDDはマザーボードとATAケーブルで接続されています。
このケーブルには,発展の経緯から,以下の種類のケーブルが存在します。
・Ultra ATA/33(40芯)
・Ultra ATA/66(80芯)
・Ultra ATA/100(80芯)
・Ultra ATA/133(80芯)
これらのケーブルは,コネクタの形状は同じで,物理的には差し替えがききます。
また,ATA133のHDDにATA33のケーブルを接続したとしても,自動的にケーブルの種類が判別され,転送速度を遅くして動作することになっています。
しかし,私の経験では,そのような使い方でトラブルが発生したこともあります。
たとえば,ATA33用のケーブルをATA 133のHDDに接続した場合,HDDが認識されたり,されなかったりという現象に遭遇したことがあります。接続するHDDによっても動作したりしなかったりすることもありました。原因が分かるまでに相当の時間を費やしたことがあります。
ケーブルの判定がうまく動作せず,高速のまま動作してしまったのでしょう。ケーブルを伝搬する信号の周波数が高くなると,ケーブルの絶縁体の種類やコネクタとの接続部の工作精度等により,信号が変化してしまうためです。
そういうことで,無駄な時間を費やすことのないよう,HDDにはその仕様に合ったケーブルを使うようにしましょう。特に,HDDの交換をしたりする場合にはケーブルにも注意を払いましょう。
その他に,SCSIケーブルやFirewireケーブルやSATAケーブル等もありますが,これらk ケーブルでは今のところトラブルは出にくいと思います
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磁化の強さ
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/120875.html
磁化の強さ
デジタル媒体の磁化の強さはどの位のものなのでしょうか?
以前、unformatのフロッピーディスクをPCにセットした時のPCの動作を調べようとした時に,unformatのフロッピーディスクが手元になかったので,format済のフロッピーディスクを,磁気ヘッドイレイザーで...
ld_blogger_nm
2016-01-24T22:43:56+09:00
トピックス
デジタル媒体の磁化の強さはどの位のものなのでしょうか?
以前、unformatのフロッピーディスクをPCにセットした時のPCの動作を調べようとした時に,unformatのフロッピーディスクが手元になかったので,format済のフロッピーディスクを,磁気ヘッドイレイザーで消磁しようとしました。
磁気ヘッドイレイザーとは,カセットデッキのヘッドが磁化されてしまうと音質の低下を招くため,ヘッドを消磁する機械です。原理は簡単で,交流を使った電気磁石です。
AC電源の50Hz(関西は60Hz)の交流で電磁石を駆動して,交流の磁場を作り出し,磁化されたヘッドに近づけて消磁するものです。
フロッピーディスクの窓の部分を手で開き,イレイザーの先端でフロッピーディスクの面をまんべんなくなぞってみました。
そして,パソコンにフロッピーディスクを入れてみたところ....
なんと,全く問題なく読めるのですね。磁気ヘッドイレイザーでは,フロッピーディスクは消磁できなかったのです。
デジタルの媒体は,かなり強く磁化されているようです。
もっとも,フロッピーディスクの場合は,ヘッドが媒体に接触していますから,HDDの場合と比べて磁化の強度は強いと思いますが。
世の中には,HDDに強力な磁気をかけて,データを消す装置がありますが,いったいどの位の磁気をかけるとデータを消すことができるのが,数値的に知りたいものです。
ずいぶんと強く磁化されているんですね。
追伸
その後、調査しているとHDDの消磁をする装置を見つけました。
そこで、磁化の強さのオーダーが分かりました。
HDDの消磁
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HDDの消磁
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/908345.html
大量にパソコンなどを廃棄する場合,HDDのデータの消去が問題になります。
データ消去のツールなどで消す方法はありますが,かなり時間もかかります。
色々と探してると,強力な磁力でHDDのデータを消すツールがありました。
ハード ディスククラッシャー
「ハー...
ld_blogger_nm
2016-01-24T22:30:25+09:00
トピックス
データ消去のツールなどで消す方法はありますが,かなり時間もかかります。
色々と探してると,強力な磁力でHDDのデータを消すツールがありました。
ハード ディスククラッシャー
「ハードディスク・クラッシャー」と名付けられたこのツールは,HDDに6000ガウス(=0.6テスラ)という強力な磁界をかけてデータを消すようです。
6000ガウスと言われてもどの位の強さか想像がつきませんが,医療用のMRIで使われる磁場の強さが,0.5~2テスラ(=5000~20000ガウス)ということですから,相当な強さですね。
MRIでは磁界を作り出すために,超伝導磁石を使っているということですから,相当の電流を流しているということですね。
HDDの消磁にMRIのようなサイズの機械では実用になりませんね。
この機械の場合には,瞬間的で良いので,MRIほど大きな装置にはならないようです。
説明を読むと,電力をチャージして一瞬で放出させ,強力な電磁石を動作させる構造と推測されます。
HDDのプラッター上のデータを消すのはかなり大変なのですね。
ちなみにこの機械は,30万円くらいするようです。
大量のパソコンを使用する企業では、パソコンの廃棄の際に内部情報の漏洩を防ぐために使うのなら、30万円は高くないかもしれませんね。
でも、個人で買える機械ではありませんね。
面倒でも,HDDのプラッターが壊れるようにハンマーでたたくのが一番の安上がりですね。
くれぐれも怪我には気をつけ下さい。
こういう話を聞くと、HDDをMRIの中に入れたらどうなるのか興味が沸いてきます(^^;)
でも、強力な磁場のせいでHDDが高速で飛び出してくる可能性も考えられるので、怖いですよね。
MRIには、金属探知機が備えつけらているかもしれませんね。
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故障したHDDからのデータ復旧
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/38928.html
故障したHDDからのデータ復旧
HDD修復のの裏ワザとして,故障したHDDからのデータ復旧方法を紹介します。
注意事項:
この方法は,電気やHDDについての深い知識がない人は,絶対に試さないで下さい。生命の危険や怪我をする可能性がないとは言えません。
また,これは逆...
ld_blogger_nm
2016-01-24T22:14:43+09:00
HDDの修復
HDD修復のの裏ワザとして,故障したHDDからのデータ復旧方法を紹介します。
注意事項:
この方法は,電気やHDDについての深い知識がない人は,絶対に試さないで下さい。生命の危険や怪我をする可能性がないとは言えません。
また,これは逆に事態を悪化させることもありますので,データがとり出せなくてもあきらめられる場合に限ります。
HDDの故障には制御部分の故障と,ヘッドクラッシュなどの回転部分の故障が有ります。
ヘッドクラッシュからの回復は,専門の業者に頼むしかありません。
ただ,制御部分の故障ならば,制御部分の基盤を交換することで回復する可能性はあります。同じ,モデルのHDDの制御部分の基盤を外して故障したHDDに取り付けることでHDDが回復し,データが読み出せることがあります。
しかし,同じモデルのHDDであってもロットが違うと動作しないことも考えられます。
同じモデルといえども,メーカーは常に改良を行っています。
また,円盤部分の固体差情報を基盤上のROMに保存していることも考えられます。そうすると,うまくデータが読み出せないといった事態も充分に予測されます。
運良く、データが取り出せたとしても、このHDDは以後使わないようにして下さい。
このようなHDDは、非常に信頼性が低いと考えられます。
あくまで、データを取り出すための一時的な方法と考え、そのHDDは廃棄すべきです。
基盤を交換することによって,逆にデータを壊してしまう可能性もありますから,データが壊れてもあきらめられる場合だけにして下さい。
データが大切な場合には,専門の業者にお願いして下さい。
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HDDの回転音がしない
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/195879.html
HDDの回転音がしない
まずは、そのHDDは回転しているべきものであることを確認して下さい。
サーバなどでは、アクセス頻度の低いHDDを意図的に止める場合もあるからです。
次に,電源コネクタがちゃんと刺さっているか,ケーブルにちゃんと正しい電圧の電源が供給さ...
ld_blogger_nm
2016-01-23T02:27:23+09:00
HDDの修復
HDDの回転音がしない
まずは、そのHDDは回転しているべきものであることを確認して下さい。
サーバなどでは、アクセス頻度の低いHDDを意図的に止める場合もあるからです。
次に,電源コネクタがちゃんと刺さっているか,ケーブルにちゃんと正しい電圧の電源が供給されているかを確認してみましょう。
電源が故障している場合も充分に考えられます。また,コネクタが不良なこともあります。
電源が故障していなくて,コネクタも正常ならば,HDDの故障です。HDDの円盤(プラッター)の回転機構に問題が発生したためと推測されます。
この場合には,回転機構が壊れている可能性が高いと思われます。何故ならば,モーター自身は機構が簡単で信頼性が高いと思われます。一方,制御回路の方がより複雑で故障する確率が高いと思われるためです。特に,モーターの制御には,パワー素子が使用されており,大きな電力を扱うため故障しやすいと思われます。
専門の業者にHDD修復を依頼すれば,データを修復できる可能性は高いと思われます。
但し,修復の費用はかなりかかることを覚悟する必要があるでしょう。
新品のHDDが何個も買える位の費用は必要でしょう。従って,データを修復することを目的する場合でないと意味がありません。
データのバックアップがあるのなら、HDDを交換して復旧しましょう。
ダメもとで,データが全部なくなっても諦められる場合なら,「故障したHDDからのデータ修復」 の記事を参考に自分で修理する方法もあります。但し,モーターが故障していた場合には,この方法ではダメですが。
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HDDから異音
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/03023.html
HDDから異音がしてシステムが動作しない。
症状 電源を入れるとHDDから異音がしてシステムが動作しない。
重症です。HDDでヘッドクラッシュが発生している可能性大です。
ヘッドクラッシュの場合,データを記録している円盤(プラッター)をこするシューっという感じの音...
ld_blogger_nm
2016-01-23T01:56:52+09:00
HDD症状と対策
症状 電源を入れるとHDDから異音がしてシステムが動作しない。
重症です。HDDでヘッドクラッシュが発生している可能性大です。
ヘッドクラッシュの場合,データを記録している円盤(プラッター)をこするシューっという感じの音がすることが多いです。
ただ,音はそれに限りません。普段と違う音がする場合はヘッドクラッシュを疑います。
これは,データの書き込み/読み出しを行うヘッドがプラッターに接触してしまい表面の磁性体を削り取ってしまっている状態です。
削られた磁性体の粉が研磨剤の役割を果たし,被害は全面に広がってゆきます。こうなると,HDD修復はかなりの確率で困難になります。簡単には修復できません。
ハードディスクを交換するしかありません。
メーカーに修理依頼するにしても、自分でHDDを交換するにしても、残念ながらデータはすべてなくなります。
磁性体が削られていない部分だけでもデータを回復したい場合には,ただちに電源を切り,専門の業者に依頼して下さい。但し,非常に高額な費用がかかります。(恐らく,数十万円)
被害が、大きくなってもかまわないから自分でデータを取り出してみたいのならば、電源を入れ、読み込める部分のデータを他の媒体にコピーすることは考えられますが、データが読み出せる可能性は、かなり低いと思われます。
ヘッドクラッシュには,予兆があることもあります。今までと違う音がするなどの異常を検知した時点で,データのバックアップを取っておきましょう。そうすれば,まだ間に合うこともあります
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HDD修復の考え方
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/623010.html
HDD修復の考え方
パソコンの電源を入れたら,パソコンがいつもと違う挙動をして,大切なファイルを見ることができなくなってしまった。あるいは,Windowsが起動せずに,変なメッセージが表示されて止まってしまった。メッセージの意味はよく分からないがどうもハードディスク(以...
ld_blogger_nm
2010-11-30T00:00:03+09:00
HDD症状と対策
HDD修復の考え方
パソコンの電源を入れたら,パソコンがいつもと違う挙動をして,大切なファイルを見ることができなくなってしまった。あるいは,Windowsが起動せずに,変なメッセージが表示されて止まってしまった。メッセージの意味はよく分からないがどうもハードディスク(以後HDDと省略します)が壊れてしまったのではないか。壊れたHDDを修復するにはどんな方法があるのか? 壊れたHDDを交換するにはどうしたら良いのか?
HDDの復旧ツールとか言うものを使ったら良いのだろうか? 様々な思いが頭をよぎると思います。そんな時には,パニックに陥らずに落ち着いて下さい。慌てれば,慌てるほど事態は悪化します。
実は,HDDは壊れていない可能性すらあります。
まずは,深呼吸して,じっくりと対応しましょう。
まず,パソコンに関するあなたの知識のレベルを確認しましょう。
HDDの復旧のための作業は,知識のない人にとっては極めて危険な作業です。
もともと壊れていないHDDのデータを壊してしまい,復旧をできなくしてしまう可能性があります。
ここでは,便宜的に次の3つのレベルに分けます。
初心者
このレベルには,さまざまな人がいます。なんとか,パソコンは使うことができるが,普段と違うことが起きると自分では対処できない,難しい用語を言われても理解できない,そんなレベルの人を想定しています。
中級者
部品を集めて,自分でパソコンを組み立てたりOSのインストールはできるレベルの人を想定しています。用語についても,一応理解はできる。ただし,ハードウェアの動作原理やOSの構造については,必ずしも詳細には理解できていないレベルの人を想定しています。
上級者
パソコンの中身や動作について詳しい説明ができるレベルの方です。
パソコンの世界は進歩が激しく1年前の知識が役立たないこともあります。HDDについても進歩のスピードは早く,そのような情報についてもフォローできる人です。
初心者の方へ :
(1)サポートセンターへ聞く
まずは,パソコンメーカーのサポートセンターへ電話することをお薦めします。
電話する前に,パソコンのモデル名,HDDが現在どのような状況なのか,最近パソコンに対して何か普段と違うことをしなかったか(新しいHDDを増設してドライバのインストールを行った等),思い出してメモに書き出しておくと良いと思います。
(2)パソコンに詳しい人に聞く
メーカー製でないパソコンの場合には,知人・友人でパソコンに詳しい人に聞いてみましょう。但し,HDDの修復に関しては,なまじっかな知識では危険ですから,上級者の人を探しましょう。
(3)インターネットで情報を探す
1.Microdoftのサイト(サポート オンライン http://support.microsoft.com/ )で調べる
Microdoftのサイトは信頼性が高いのですが,専門性が高く初心者の方には,理解が難しいかもしれません。
2.質問サイト(OK Wave,教えて!Goo等)を利用して質問する
但し,回答の質は必ずしも高いとは限りません。
私が見た限りでは,HDDに関する質問に対してもかなり間違った回答があり,どれが正しいのか判断が難しいかもしれません。質問によっては,80%位も不適切な回答がある場合もありました。
特に,パソコンについては,あいまいな知識をもったまま,聞きかじりで間違ったアドバイスをしている人も多いように思われます。
そのまま鵜呑みにすると危険です。回答に気をつける必要があります。
3.パソコン関係の専門サイトで質問する
非常に詳しい人もいますが,質問の場所や方法を誤ると不愉快な思いをすることも。
ちゃんとFAQ等を調べてから質問しないと「ググレカス 」などと罵倒されることもありますので,利用には気をつけて下さい。
独り合点は危険です。HDDの症状を悪化悪化させてしまいHDD復旧を困難にしてしまうこともあります。 。
メーカーに相談できないような場合は,信頼できる,パソコン知識を持った人を探すのが一番です。
一番危ないのは,中級者なのに上級者だと思っている人かも。
中級者の方へ :
HDDの症状から原因を推定する情報の手助けにして下さい。
調査をする時間の短縮に役立つと思います。
ただ,HDDの復旧については,自分でやろうと思わない方が無難です。
メーカーに依頼するか,専門業者に依頼して下さい。
それでも,自分で修復をしようとする場合は,自己責任 で行って下さい。
知識不足による試行は,HDDの症状を悪化させることもあることを認識しておいて下さい。
上級者の方へ :
HDD修復に関しての情報の整理サイトとしてご利用下さい。
もちろん,それをどう使うかは自己責任 でお願いします。
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DVDやCDの保存方法
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/72969.html
DVDやCDの保存方法
バックアップを取ったCD(CD-R,CD-RW等)やDVD(DVD-R,DVD-RW/RAM等)の保存には,十分注意しましょう。
保存状態が悪いと,いざという時にせっかくのバックアップデータが,読めないという惨事が起こり得ます。
【常温で暗所に保存する】
CDやDVDは高...
ld_blogger_nm
2009-11-26T02:57:25+09:00
HDDバックアップ
バックアップを取ったCD(CD-R,CD-RW等)やDVD(DVD-R,DVD-RW/RAM等)の保存には,十分注意しましょう。
保存状態が悪いと,いざという時にせっかくのバックアップデータが,読めないという惨事が起こり得ます。
【常温で暗所に保存する】
CDやDVDは高温や高湿度,光を嫌います。特に,直射日光には強力な紫外線が含まれており,直射日光の下に長時間晒すとデータが消えてしまいます。媒体にもよりますが,品質の悪い媒体だと,3日位でデータが読めなくなってしまったという実験結果もあります。直射日光程ではありませんが,蛍光灯の光などもいい影響は与えません。
【記録面に傷をつけない】
CDやDVDの記録面は,比較的柔らかいポリカーボネイトで覆われています。ここに傷が付くと読み込み時にエラーが発生してしまいます。傷をつけたり汚したりしないようにしましょう。特に,油脂類をつけるとポリカーボネイトが変質してしまうこともありますので,気をつけましょう。
この面に傷がついてしまった場合,傷の深さが0.6mm以下(DVDの場合)ならば,表面を削ることで再び読み出すことが可能になることもあります。
表面を削り取るサービスもありますし,自分で研磨する機械も比較的安価に(\5,000以下)販売されています。
【ラベル面に傷をつけない】
実は,CDやDVDはラベル面の方が記録層に近いのです。距離でいうと,たった20μm しかありません。その上にラベルが印刷されているのです。記録面を下にして置いた場合,ラベル面は無防備になります。ここに固いものを落としたりすると,あっという間に記録面にまで傷が及んでしまいます。なにしろ,数十μm の層ですから。
私達は,通常記録面を大切に扱いますが,実はラベル面の方がはるかに弱いのです。CDやDVDを置く時に記録面を下にして置きますが,実はその上に物を落としたりする可能性を考えるとその方が危険なのです。
DVD-R等にプリントしたドーナッツ状のラベル紙を貼ったりすることがありますが,一度貼ったものは,絶対に剥がしてはいけません。記録層ごと,ごっそりと剥がれてしまう可能性があります。
ちなみに,CDのラベル面に強力なガムテープを張り付けて,剥がしてみると見事に記録層が剥がれてしまい,CDが只の透明なプラスチック板になってしまいます。データを廃棄する時にはこの方法が使えます。
DVDの構造図
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基本的な知識
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/189013.html
基本的な知識
1) HDDは,基本的に修理できません
HDDが故障したのなら,修理すれば良いと思われるかもしれませんが,HDDは非常に精密な機械であり,普通の設備では修理できません。(故障個所によりますが)
また,修理となると,人手間でやることになり,新品のHDDの何倍~何...
ld_blogger_nm
2009-11-26T02:52:21+09:00
HDDの修復
1) HDDは,基本的に修理できません
HDDが故障したのなら,修理すれば良いと思われるかもしれませんが,HDDは非常に精密な機械であり,普通の設備では修理できません。(故障個所によりますが)
また,修理となると,人手間でやることになり,新品のHDDの何倍~何百倍もの費用が掛かってしまいます。実質的にHDDを修理することは意味がありません。
また,落としてしまったり,高熱をかけてしまったりといった物理的なストレスを与えてしまった場合には,データの読み書きができるからと安心はできません。いつ症状が出てくるかわかりません。データの読み書きができるうちに,データをバックアップして新しいHDDと交換すべきです。
2)パソコンメーカーでの修理
パソコンメーカーでは,故障したHDDの交換を行いますが,中のデータについては保証しません。すなわち,データの修復は行わず,システムについては,購入時の状態に戻します。これは即ち,あなたのデータが全てなくなることを意味します。
修理から帰ってきたパソコンにバックアップからデータを修復するのはあなたの責任です。運悪くバックアップをとっていなかった場合は,あきらめるしかありません。
運良く,HDDの故障でなくファイルシステムの障害でHDDが交換されなかった場合であれば,修復の可能性はありますが,その場合でもデータの保証はされません。
メーカーでの修理費用は,5万円前後と安くはありません。
3)HDD修復専門業者のサービス 壊れたHDDからデータを取り出すサービスを提供するHDD修復専門の業者がいます。
どの程度データが取り出せるものなのかは,やってみないとわかりません。
また,修復の費用は一般に非常に高価です。(一般には,10万円以上)
中には,出来高払いというところもあるようですが。
データの重要性と,費用を見極めて依頼しましょう。
修復にお金をかけるよりは,バックアップをしっかりと取っておきましょう。
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NTLDR is missing 対策
http://xn--hdd-8n0e523e.livedoor.biz/archives/03022.html
本記事は、WindowsXP 限定です。
WindowsVista以降のOSには適応できません。
このようなメッセージが出される原因にはいくつか考えられます。
原因に応じて対応策も異なります。
まずは,対策が簡単な方から,ひとつずつ確認してゆきましょう。
(1) フロッピー...
ld_blogger_nm
2009-11-23T16:46:24+09:00
HDD症状と対策
本記事は、WindowsXP 限定です。
WindowsVista以降のOSには適応できません。
このようなメッセージが出される原因にはいくつか考えられます。
原因に応じて対応策も異なります。
まずは,対策が簡単な方から,ひとつずつ確認してゆきましょう。
(1) フロッピー装置に,フロッピーが挿さっている フロッピーディスクを挿したままで,起動した場合に,このメッセージが出されるケースがあります。もちろん,ブートの順序でHDDよりも先にフロッピーディスクが指定されている場合ですが。
一般には,「System not found」のメッセージが出されることが多いのですが,挿されているフロッピーディスクの状態によっては,このメッセージが出ることがあります。
ある特定のフロッピーディスクで出ることから,原因はあるのだと思いますが,はっきりしたメカニスムは不明です。
対策としては,フロッピーディスクを抜くだけで,回復できます。
(2)BIOSの設定が変わってしまった
BIOSの設定に,起動する装置を指定するところがあります。
ここには通常,OSが格納されているハードディクスが指定されていますが,それが,何らかの原因で変わってしまうことがあります。
例えば,停電やコードが抜けてしまったなど,ちゃんとしたシャットダウンの手順を踏まずにシステムが停止してしまったために,BIOSの設定が変化してしまうこともあるようです。
その他にも,原因不明ながらBIOSの設定が変わってしまうということもあります。
複数のHDDドライブが接続されている場合,変化の結果,OSが入っているHDDドライブ以外のドライブが起動ディスクに変化してしまうと,「NTLDR is missing」のメッセージが出てくることがあります。
BIOSの画面で,起動ドライブが正しいHDDドライブに指定されているかどうか確認してみましょう。
違うHDDドライブが起動ドライブになってしまっていたら,正しいHDDドライブに設定しなおして下さい。これで復旧する可能性は高いと思います。
(3) WindowsXPのバグ Cドライブのルートの直下に,たくさんのファイルを置いてしまった場合に発生します。
たくさんのファイルを置いてしまったことで,このような状態になるのは,システムのバグです。
exploreで,Cドライブの直下のファイル状況を調べてみると判別できるでしょう。
一般には,ファイルがCドライブ直下に書き込まれることはありません。この状況は、何かのプログラムがCドライブ直下一時ファイルを定期的に作成して削除にし忘れたような場合、または誤って多数のファイルをCドライブ直下にコピーした場合に発生することがあります。そのようなプログラムは,かなりひどい作りですが。
この原因の可能性は少ないと思われます。
Windows XP Service Pack 2 では修正済みということですので,新しいシステムではこのようなことは起こらない筈です。Windows XPがアップデートされておらず,SP2になっていない場合には,この現象が起こり得ます。
コントロールバネルからシステムアイコンを選択して,OSを確認してみて下さい。
OSがSP2以降ならば,これが原因ではありません。
万一,これが原因ならば,ファイルを削除すれば良いのですが,システムが起動できない状況では,ファイルを削除することもできません。
マイクロソフト社からBcupdate2というプログラムを入手してファイルを削除することが必要です。
これについては,Microsoftのサイトに詳しい説明と対処方法が書かれています。
参考にして修復してみて下さい。
「コンピュータの起動時に "NTLDR is missing" エラー メッセージが表示される」
もうひとつの方法として,ハードディスク装置を取り外して,他のパソコンに接続してファイルを削除する方法もあります。
(4) 本当にNTLDRが無い,または壊れている 最も簡単な修復方法はWindows起動ディスク(緊急起動ディスク)を使うことです。
Windows起動ディスクの作成方法は,下記の記事に書いています。
Windows起動ディスクの作成方法
この原因でこのメッセージが出る場合は,Windows起動ディスクを使って,システムを起動することができます。
まず,緊急起動ディスクをフロッピー装置に挿します。BIOSでフロッピー装置を起動順位の一番にして,電源を入れます。
これが原因ならば,システムが起動する筈です。
システムが起動したら,下記のようなコマンドで,ブート関連のファイルを修復します。
start→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを起動します。
C:\>attrib -s -h -r NTLDR
C:\>copy A:\NTLDR C:\NTLDR
C:\>attrib +s +h +r NTLDR
上記の場合は,NTLDRが残っていて壊れていた場合ですが,NTLDRがなかった場合には,コマンドがエラーになることもあります。
状況に応じて,コマンドを変更する必要もあります。
同時にNTDETECT.COMも壊れている可能性があるので,同様にコピーしておきましょう。
C:\>attrib -s -h -r NTDETECT.COM
C:\>copy A:\NTDETECT.COM C:\NTDETECT.COM
C:\>attrib +s +h +r NTDETECT.COM
boot.iniについても同様に復旧しておいた方が良いかもしれません。
(5) Partitionテーブルの異常 何らかの原因で,パーティション・テーブルのOSが入っていないパーティションに,間違ってアクティブ表示がついてしまっており,かつそのパーティションに適正なブートセクタがあると,こういう現象が起きます。
NT-IPLはNTLDRを同一領域ルート内に探しに行きますが、システムが存在しない訳ですから,そこにはNTLDRは存在せず,このメッセージが出されることになります。
根本の原因は,パーティション・テーブルの間違った位置にアクティブ表示がついてしまっていることですから,それを正しく直すことで問題が解消されます。
方法1.ツールを使って,パーティション・テーブルを修正する。
この方法については,下記のサイトに詳しい説明があります。
「ツールを使って,パーティション・テーブルを修正する」
方法2. 実験中
上記の方法1は,実際には難しいものです。もっと易しい方法がないかと調べてみました。
microsoftのサイトには,回復コンソールを使って修正できるような記述がありました。しかし,実際に試してみたところ,DISKPARTコマンドでは,パーティションの作成や削除はできるもののアクティブなパーティションを変更する機能は提供されていませんでした。
通常のコマンドプロンプトから呼び出すDISKPARTコマンドには,この機能が提供されています。しかし,ブートができない状況では,利用ができません。
FDISKを使って正しいパーティションをアクティブに指定し直す実験をしてみましたが,Windows98SEのFDISKでは,大容量のハードディスクのパーティションがうまく表示されませんでした。ドライブがSATAのため,FDISKが対応できていないのかもしれません。
もう少し実験を続けます。
(6) ブートセクタ(NT-IPL)のディスクパラメータが壊れている。 ここが壊れてしまうと,ブートに必要な情報が取り出せなくなってしまいます。
こうなると,ディスクパラメータを修復する以外に手はありません。
修復には,高度な知識が必要となります。
自信のある方は,下記のサイトを参考に修復してみて下さい。
「TestDiskを使ってブートセクタ(ディスクパラメータ)を回復する」
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